本日は、新しく購入したスタッドレスタイヤ「YOKOHAMA iceGUARD G075」を装着しました。
そろそろ札幌をはじめ、北海道や雪国にお住まいの方は冬タイヤへの交換を考え始める時期ですね。
店舗によっては11月に入るとタイヤ交換料金が値上がりするところもあるため、私は少し早めに交換することにしました。
また、今回は新品タイヤということもあり「慣らし運転」の期間をしっかり確保したかったのも理由のひとつです。
ということで今回は、冬タイヤ交換を行った一日の様子をお伝えします。

装着タイヤご紹介
これまでジムニー純正サイズの ブリヂストン BLIZZAK を使用していましたが、
今年の春に3インチのリフトアップをしたこともあり、夏タイヤは YOKOHAMA ジオランダー(185サイズ) に変更していました。
そのため今回の冬からは、スタッドレスも同じ185サイズの YOKOHAMA iceGUARD SUV G075 を選択。
氷上性能に優れた「スーパー吸水ゴム」を採用し、従来モデルより氷上制動性能を約23%向上させたという特徴があります。
レビュー評価でも、雪上・氷上ともに高評価。信頼できるタイヤだと感じています。
今回は 2022年製の新品を46,200円 で購入しました。

狭いジムニーに詰め込むタイヤたち
交換当日は、ジムニーの小さな車内に、去年まで使っていたホイール付き冬タイヤ4本と、新品の G075 タイヤ(ホイール無し)を合計8本、ギチギチに詰め込みました。




なかなかスリリングな積み込み作業で、タイヤどうしがぶつかりそうな隙間もないほど。
狭い車体に体勢を変えながら積み込むのはひと苦労でしたが、「これで冬準備は万端だ」と実感できる瞬間でもありました。
交換場所と費用
交換作業は、自宅近くにある「アルミ館」というタイヤ屋さんでお願いしました。
タイヤ4本 + 工賃込みで 8,800円 という価格で交換できました。
店員さんも手慣れたもので、スムーズに交換作業が進み、思ったより時間もかからず完了しました。



新品タイヤだからこそ要「慣らし運転」目安は200km程度
新品スタッドレスタイヤを装着したあとは、「慣らし運転」がとても重要です。
タイヤ表面には製造工程での離型剤などが残っており、最初から全開走行するとグリップが安定せず、偏摩耗の原因にもなります。
目安としては、時速60km以下で200km程度、穏やかに走行するのが理想。
実際には路面状況を見ながら、まずは 100kmほど慎重に走って慣らしを進める くらいが現実的です。
この慣らし走行を1ヶ月ほどかけてじっくり行えば、
12月の初雪シーズンには、ちょうど良い状態で冬道に臨めるはずです。
もちろん慣らしが終わっても、空気圧チェックやナットの増し締めは忘れずに。
今後、雪道での実際の使用感や性能変化についても改めてレポートしていく予定です。


装着後の印象とサイズ感の違い
今回装着した YOKOHAMA iceGUARD G075(185/85R16) は、
夏に履いていたジオランダーと同じサイズのはずですが、見た目では少し小さく感じました。
おそらく、ジオランダー特有の無骨なサイドウォールデザインが、実際のサイズ以上に大きく見せていたのでしょう。
走行時の高さや乗り心地はまったく変わりませんが、見た目の印象が違うだけで雰囲気も少し変わります。
次にスタッドレスを買い替えるときは、195サイズを試してみるのもいいかもしれません。
ただし、サイズアップによる燃費や走行抵抗への影響もあるため、そのあたりは慎重に考えたいところです。
とはいえ、この G075 はしっかりした造りで信頼性も高く、
まずは 3〜5年ほど を目安に、大切に使っていこうと思います。
今後半年に一回のタイヤ交換レポートもこちらにまとめていきます。
カテゴリ:タイヤ交換
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